自分用日記

『劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト』ライブ音響上映を観た(2022年7月)

6月頭に再上映を観て長々と感想を書いていたのに、下書き保存を怠ったばかりに全て消えてしまったので、下書きに残ってたライブ音響上映の感想を完成させることで満足することにしました。2022年7月時点の話です。
(20230829:誤字を修正しました)


ライブ音響上映を見ました。ありがとうイオンシネマ名取…2日分チケット取って大正解だった。

円盤を買ってから何回も見返してるんだけど、家で観るのと劇場で観るのは全然違うね。劇場で観るといろんな所まで目が行く。

最初のトマト爆発、案の定心臓止まるほど音デカくて死んだ。まだ見終わった熱が冷めてないのでこんなクソオタクみたいなことしか言えません。舞台が壊れていくシーン圧巻だった…これ上映中に外で建物倒壊しても気付かないでしょ…
ひかりの口上後の線路が延びてるシーンでもう涙出た。

進路希望の面接シーン。
華恋の足音、良~!上級生の威厳を感じる。
何回も劇ス観てるけど、足音は今回初めて意識したからライブ音響ならではだね。
101期生の新入生っぽさ好き。華恋の先輩感はもっと好き。

真矢が歌うシーンぬるぬる動くわね。というか面接の裏のシーン全部ぬるぬる動くわね。
失礼ながら真矢と双葉が同じ進路なのほんとか…?て思っちゃうけど、聖翔だってめちゃくちゃすごいんだもんな。あと面接シーンの双葉の後ろ姿、頭丸くてかわいいね。

まひるが「皆を笑顔にするスタァに"なります"」って言ったところも泣いた。こんなに立派になって………
まひるはもう次の舞台を見据えている感じあるけど、ななが見た再演の果てで皆と同じく舞台少女としての死を迎えてるってことはそうじゃないってことだよね…?ひかりに対する感情があったのかな。

ななのシーンで既に雨宮さん脚本書いてんだね。そういうことか。

『遥かなるエルドラド』が既存の演目じゃなくて劇中劇なのすごすぎ。内容もちゃんと設定してあるって聞いて更にすごすぎ。どこかで見せてほしい。(20230728追記:Switch版タイトル『遥かなるエルドラド』に決定だって!!!!ありがとう!!!!!!!)
愛城華恋の演技、それはもうバチクソに泣いちゃった。
ひかりを追って舞台の上に立ったのに、そのひかりが遠くに行ってしまったから本当に何を目指したらいいかわからなくなっちゃったんだね…
というかひかりの退学とロンドン行きってどのタイミングの出来事なんだ?TV版でひかりを連れ戻せなかったifかとも思ったけど、第100回聖翔祭の集合写真がある(要確認)からそういうわけでもないっぽい…?
TVアニメでは華恋の演劇シーンってスタァライト意外なかったもんな。劇場版で始めて実はスゲーやつだってことがわかった。

回想、5歳の神楽ひかりかわい~!回数を重ねれば重ねるほどどんどんかわいく見える。ごきげんよう。ひかり母、何度も劇ス見返したはずなのに、今回初めて顔を見た気がする。

幼稚園のシーンのBGM大好き。
ひかりの右でカスタネット叩いてる眠そうな目の女の子好き。今頃どうしてるんだろ。
カスタネットのシーンいいよな~。子供って本当にああいうちょっとしたことで友達になるよね。

ひかりのポシェットかわいいね。
強引に舞台を進めるひかり、子供独特の筋の通ってなさで好き。

寮のシーン
真矢、香子に説明遮られてるけど電車では双葉に遮られてるよな。このカップルは人の話を聞かないね。
香子の「諦めたん?受け入れたん? トップスタァじゃない自分を なぁ!?」刺さりすぎる。その後の「しょーもな」も。

電車のシーン
「今は、よ」をじっと見つめる大場ななを見て誇張抜きで満面の笑みになった。

皆殺しのレヴュー
イントロでリズムを取る音もいい。応援上映だったら皆ここで足鳴らすんだろうな。
最初の跳躍から顔をあげるとこ、何回観ても好き。あれどこ見てんの?
ななが2本目の刀を手にするも所好き。なんで刀が電車の扉から射出されるの?そもそもなんで1本だけ後から来たの?ここも何かのメタファー?

純那の矢で照明が割れた直後に香子を気にする双葉、大好き。

「自然の摂理なのね」の「なのね」の部分、圧倒されて鳥肌立った。ここ劇場で観るたび毎回鳥肌立ってる。
ななの「私たち、もう死んでるよ」、真矢も?って思ったけど、魂のレヴューを見るに「驕り」ってことだったのかも。
「私"たち"」なの良いよな…純那への未練を断ち切らない限り次の舞台に進めないって自覚してるんだもんな…
ここに華恋がいないのって、「まだ舞台少女としての死を迎えてない」かと思ったんだけど「そもそもまだ舞台少女として完成してない」ってこと…?

華恋の回想
華恋の家にひかりが迎えにくるとこの、開演のブザーをバックに華恋がこっちを見てるシーン、今までで一番怖かった。余談だけど「今までで一番」って言うとどうしても脳内天堂真矢が「私は!いつだってかわいい!!」って叫ぶな。
円盤で修正されてた華恋の王冠ヘアピンも、そのままだったの怖かったな。これ単純な作画ミスなのか、「劇場での劇場版スタァライト」と「その他の劇場版スタァライト」で意識して違ってたりするのかな。こんなシーンでさすがにミスしなくないか…?このシーン、家のテレビで円盤観るときも怖くなっちゃった。

スタァライトの観劇シーン、本当に大好き。
ひかりがここで舞台少女として生き返り、舞台少女愛城華恋が産まれた。これが最後のセリフの『再生産』に繋がるの美しすぎるな…文字通り再生産ですよ……

ななと華恋の電車のシーン
華恋ちゃんだけはまだ…って結局何!?さっきも書いたけどまだ舞台少女として死んでないってこと!?
それともそもそもまだ自分の舞台に立ってないってこと!?
劇中終盤で初めて舞台少女として死んだ(=トマトが弾けた)から再生産できたってこと!?

決起会のシーン
決起会も本当にめちゃくちゃ好き。
雨宮と眞井のシーン、ライブ音響だと逆に静かさが際立つね…
「でも、進まなくちゃ。皆が待ってる。未完成でも、今は」って意味深だな。ワイルドスクリーンバロックを控えた舞台少女じゃん。

眞井の「あーー!!怖いなーー!!!!」、ライブ音響だとあまりにもデカすぎる。あそこにいた観客、皆生徒と同じ表情したでしょ。
小柄でかわいい声でリーダーシップあるの好きになっちゃう。

「囚われ変わらない者は、やがて朽ち果て死んでいく」からの流れ、多分99期生の皆があの場で聞くってことに意味があるんだろうな。決起っていうのもワイルドスクリーンバロックで自分にけりをつけるための決起ってのもあるのかな。
「たどり着いた頂に、背を向けて」「今こそ塔を降りるとき」大好き。
そこから塔が立つとこ泣いた。ここで舞台少女心得のアレンジが入るのズルすぎる。
ドライバーで固定する大場なな、ヘルメット被らなくていいのか?

野菜キリンドアップ、何回見ても心臓に悪~。ライブ音響だと尚更だよ。
バミリがびっしり敷き詰められてるの、集合体恐怖症のアレでゾワゾワする。
ここのシーンも低音効いてたな。
自分の死体と向き合うシーン、あまりにも癖(ヘキ)。
「私達はもう、舞台の上」の後の静寂が染み渡る…

華恋の回想
手紙の約束するシーン、東京タワーの頂上がボヤけてるのって結局なんなの?
華恋の「見ないし聞かない!」、年を追う每に論理的な説明になっていくのに成長を感じてしみじみしちゃった。
6年前の主演華恋、好き。「ノンノンだよ」はこのころからの口癖かな?
ヘビの「しゃー!」かわいくて好き。ここも応援上映やりたいけど、この作品において観客が舞台の上の人間の真似をするの、ちょっと違くない?という思いもある。厄介なオタクだよ…

マキ伯母さん、好きだな~~~。あのイヤリング、完全に『げんきのかけら』じゃん。
親戚にいてほしい。

ドーナツ屋のくだり、最初あの7人は修学旅行の実行委員なのかと思ってたけど、単に同じ班だってことだよね?しおり班毎につくるの?と思ったけどそういえば中学の時は作った気がする。あんなに忙しい華恋が実行委員なんてやってる暇ないだろうな。
「舞台のプロってなにやるの?」「そりゃあ舞台でしょ」いい台詞だな。
ここで女の子が東京タワー拾うのもどんな意味がこもってるんだろう。

愛城華恋マウントメガネニキ、幸せになってほしい。

ここからレヴューパート。

舞台下手駅の看板、トマトに剣が刺さってるのは最初はキリンの燃料を受け取らなかったってこと?

怨みのレヴュー!!!!
何回見ても最高。
香子のドス、音の迫力すごくて自分まで刺されたかと思った。
「あんたのせいで、うちらは」これ元々は香子→クロディーヌの怨みのレヴューだったのかな。
デコトラ突入、案の定轟音だったな。円盤で予習してたので心の準備ができてた。
香子のデコトラ突入、カットの繋ぎ的に位置おかしいとこあるけどそこを堂々としてるのいいよな~~~魅せるのを優先する感じ。

「変わらなくちゃ いけないんだよ 」でライトが消えてく音ハメ演出好き。劇場だと音ハメ演出が映える。ライブ音響だともっと映える。
これも案の定だけど、セクシー本堂のピアノも轟音だったな。

デコトラのエンジンかかる音良~~~!振動も来た。
「すれ違っていく」の音ハメ大大大好き。

「ずるい!ずるい!!ずるい!!!!」の所で泣いて「双葉ぁー!!!!」の所でも泣いた。まるで流れ星のような2人だね…
その後のデコトラが落ちる音も凄かったな。
「香子ばっかりあたしを一人占めして」あまりにも好きすぎる。
最後に幼少期の2人が写るのずるいよ…ずるすぎハイウェイ。

競演のレヴュー

「華恋はどこ?」のあとの沈黙がもう怖すぎ。
人の話を聞かない露崎まひる概念、好き。2000年代アニメのヒロイン感ある。
ピストルの音も凄かった。撃たれたかと思った。

2番が怖すぎる。「演技しないなら…」からの三白眼まひるドアップ肝が冷えた。ミスターホワイト…
ここ、セリフじゃなくて歌詞で「私ほんとは大嫌いだったあなたが」を表現するのヤバすぎる。セリフで魅せる所と歌詞で魅せる所を使い分けるの匠の技だな~。
そこからひかりを追い詰める演出が本当に怖すぎるし音響凄かった。周りながら言われてる。拙者片耳難聴オタクだから音の位置把握するのが苦手なんだけど、ライブ音響は振動がデカいからしっかりと露崎まひるの怨念を感じられて感動した。

ひかりの胸ぐらを掴む露崎まひる本当に本当に好き。3D上映で映えるシーンだろうな~。頼む…
ひかりの落下シーンも臨場感すごかった。もっと長く見ていたい。

劇ス、2週目以降は登場人物が泣く度、脳内大場なながあーあ、泣いちゃった。って言う。これ劇スを観たオタクあるあるでしょ。

ここから優しい曲になるの染みる~~~!!
「華恋ちゃんに言えてないセリフ」ってなんだったんだろ。「怖かった。ファンになってしまうのが」の所か(要確認)…?
あんなにホラー展開しといてこんなに穏やかに締めるのすごすぎ。

狩りのレヴュー
大場なな、公式の解釈違いが許せない強火オタクなんだよな…わかります。
「がぅ」本当によかった。

星見純那、首を落とされそうになってすぐに領域展開返せるのさすがだよな。

なながデカい矢を切るシーン、すっごい頭に響いた。ライブ音響映え…!

純那の覚醒口上でも泣いた。
「私の刀返してよ」好き。お前が渡したんやで。
「お前の星は屑星だ」も歌詞で伝えるの痺れるねェ~!
スポットライトがあたる音ハメ本当に好き。
しかし『ペン:力:刀』、あんなに長い曲なのに歌詞全然ないんだよな。美しき人もだけど…


レヴュー後、お互い背を向けて前を向いて次の舞台を目指すの泣く。泣いちゃった。


華恋回想
華恋父、がんばって働いてるね…聖翔、学費も高いんだろうな。

東京タワーの脚、キリンの脚に似てるね。
「私にとっての舞台って、何?」答えがどんどん近づいてるな。

魂のレヴュー控え室
クロディーヌは舞台少女としての死因が明言されててわかりやすいね。舞台ではなく天堂真矢がゴールになってたんだね。


ひかりとキリンのシーン
今後応援上映に参加するとして、キリンに「あなたたちのせいですよ」って言われた時になんて返せばいいんだよ。開き直ることしかできないよ。
キリンが燃えるシーン、好きだな…あの慈しむような声色が好き。
線路に火を灯す時の迫力も凄かったな。「舞台に火を灯す燃料」ってことは、この炎があったから愛城華恋は先に進めたの?

魂のレヴュー
ライブ音響で観て一番刺さったかもしれない。何度でも言うけど終盤のアクションは劇場で観てこそだな。

魂のレヴュー前半、舞台だな~~~。
アニメって元々が芝居の媒体なのに、そこからさらに芝居感を出すのすごすぎない?
悪魔クロディーヌ本当にイケメンだな…普段の声色と全然違うのもすごい。
真矢の声も『トップ』という感じで好き。
『私の姿を(映し出せ!)』のあたり、劇場で見ると特に美しい。曲単体で聞くより台詞つきで聞く方が多いから、曲単体で聞いたときに「映し出せ!」がないと寂しい。

悪魔クロディーヌの自決シーン、覚悟を感じて好き。まさかこっちで切腹が見れるとはな…

真矢とクロの口上、お恥ずかしながら最近までTV版の口上と対になってるって気付かなかった。そこを踏まえて聞くとお互いまやかしだの戯れ言だのめちゃくちゃ煽るじゃん。

そして一瞬の静寂からの終盤のアクションよ…こんなに「目を奪われる」って感じること、そうそう無いぞ。
「アンタ、今までで一番かわいいわ!」「私は!いつだってかわいい!!」のやりとり、オタクなら皆好きでしょ………嫌いってオタクは逆にどのシーンが一番好きなのか教えてね。
「見せてみたい くろに染められてく感情」って歌詞、全てを表してるじゃん…
天堂真矢の驕りが西條クロディーヌという「ライバル」によって正されるの、美しいね…
最後の「私たちは、燃えながら、共に落ちてく炎」、真矢クロのオタクはあんなん劇場で見て正気を保てたのか…!?あまりにも美しすぎるだろ…


最後のセリフ

東京タワー、行きたいねぇ…

オタクなので華恋の「見られてる…?誰かに…?」でどうしてもルイズコピペの「ルイズたんが見てる!」を思い出す。
ここで舞台少女として初めて死ぬのか。
オタクなので「死んでる…」でどうしても「ナ、ナンダッテー(AA略)」を思い出す。雑念ありすぎだろ…

『スーパー スタァ スペクタクル』の歌い出しで、幼少期の華恋がひかりを生き返らせた時と逆の構図になるの、この上なく大好き。

「華恋!戻ってきて!」の意味が初見で分からなかったんだけど、「(舞台少女として生まれ変わって)戻ってきて!」ってことか?
というか「再生産=生まれ変わる」って思ってるけど、さすがに間違ってないよね…?両者に厳密な違いがあったりしないよね…?

列車の暴走も音響ハンパなかった!嵐!!
華恋とひかりの口上のとこのライトの音も突き刺すような音響で迫力が10000割増しだったわね。
「ひかりちゃん、綺麗」のくだり、曲も相まって本当に美しくて泣いた。

ひかりが華恋の胸を刺すの、「キラめきで貫く」の比喩ってことで合ってる?
あと、ひかりのポジションゼロは華恋ってことで、華恋の胸に剣を指したことでひかりの舞台は終わったってのも合ってる?
そして華恋のポジションゼロは運命の約束をしたあの公園で、約束タワーを剣として突き刺すことで華恋の『スタァライト』が幕を下ろしたってこと?
とすると華恋の回想で東京タワーの先がボヤけてたのは、ポジションゼロに辿り着けない状態ってこと?
まだまだな~んにもわからない。この辺特に有識者に教えを乞いたいな。

東京タワー崩壊の音と振動凄まじかった…4DXのアトラクションとしての振動とは違って、純粋にデカい音での振動ってのがすごいよな。
「演じ、きっちゃった」のところ、カメラ目線だったのは観客意識なのかな?
レヴュースタァライトがレヴュー スタァライト
なんだったんだな。どこまでが本当の華恋達でどこからが舞台の華恋達かってので考察の派閥ありそうだな。

劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライトを観た後の人間、皆世界で一番からっぽ。

エンディング
「私たちは舞台の上」、エンディング中ずっと呆然としてるせいで全然覚えられない。サビは予告を何度も見てるから覚えた。
ななが王立に留学するのいいよね。皆次の舞台を見つけたんだな…


いつか立川の轟音上映も体験してみたいな!
お願いだから恒常的に上映してくれ~~~!!できれば特殊音響で~~!!!!