自分用日記

20241013(日)ド歩く夜

前日からの続き

 

三次会のカラオケに来た。

二次会でもそこそこ歌ったからもう喉ガラガラなのよ。

まねきねこなので学マスコラボやってた。ビタミンドリンクで好調3ターンを付けたぞ。

 

なんかテンション最高潮になってきたからめちゃくちゃ歩きたいぞ!!!!

歩くぞ!!!!!!!!!!

カラオケを出る前に『よふかしのうた』と『アルクアラウンド』を熱唱して士気を高めた。もうこの時間になると、盛り上がりとか気にせず各々好きな歌を歌うパートですからね。

 

3時半頃から歩き始めた。

途中、コンビニで小さいボトルの日本酒と、お茶とエネルギー補給用のラムネを買った。正気になったら後悔するだろうなという直感があったので。

とりあえず大きい道路を歩き、電車が動き始める時間になったら、そこから最寄りの駅に行くことにした。 大体3時間くらい歩く計算になる。もちろん空は真っ暗だが、街灯が等間隔に並んでいるので躓いて転んだりしないくらいの光量はある。

アルコールが回り、感受性が上がりまくっていたので、写真屋に貼ってあったエンディングフォトの広告を見ただけで泣きそうになった。人って死ぬからな。ご用心ご用心…

逆に半ばまどろみながらボーっと歩いてる時の多幸感も凄まじかった。なんでこんなに気持ちがいいのか全然わからない。歩行というリズミカルな行為が何らかの催眠作用を起こしてると見た。眼鏡をかけずにボヤけた視界で歩くのもいい。何もかもがあやふやな世界で心地よい眠気を感じながら歩行のリズムを感じていると、胎内のような安心感がある…

そしてこの時「自由」を感じていたのかもしれない。去年実家に帰ってきてから夜散歩をやる機会もなくなっちゃったしな。

 

道には霧がかかってた。

元々知っている道ではあるけど、こんな真夜中に来たのは初めてなので全然違う雰囲気を感じる。昔一瞬だけバイトしてた縁のある巨大な競馬場は真っ暗で、脇にある小さい牛丼屋だけが煌々と輝いていた。

途中で本屋の看板を見かけたので、少し回り道にはなるが近寄った。閉店後の本屋、大好きなんだよな…

この時点で4時近くだったので、もう今日の入荷商品届いたかなと思ったが、すぐに日曜日は入荷がないことを思い出した。こういう時に前に働いていた職場での感覚を思い出すと、なんとも言えず懐かしい気持ちになる。なんだかんだ仕事自体は好きだったな。絶対思い出補正は入ってるけど。

結構大きめの本屋だったので、今度は日中に来てみよう。

 

また元の道に戻った。

歩き始めて1時間くらい行くと、快活CLUBの看板が見えた。もう歩き始めたら止まれないと思っていたので、屋内で夜を越す選択肢が急に与えられて戸惑ってしまった。

でも快活CLUBの会員証を紛失したままだし、せっかくだから歩き続けたいと思い、そのまま歩き続けることにした。歩き始めたら泊まれない。

ただ快活CLUB、そのうち読みたい漫画を一気に読むために行きたいとは思ってる。素面で頭がはっきりしている時に行こう。会員証も再発行してもらおう。

 

しばらく行くと、昔に数回来たことがあるブックオフもあった。まだ残っててくれて嬉しい。もちろんここも閉店時間は過ぎているが、この中に大量の本が眠ってると思うとゾクゾクするわね。

 

途中、歩行者とすれ違った。早起きした老人か?警戒したけど怪しいのはお互い様だ。対向者を怪しむ時、対向者もまたこっちを怪しんでいる。

お互いの安心のことを考えれば対向歩行者を認識した瞬間に向かいの歩道に移動するくらいした方がいいんだろうな。逆に怪しい気もするが…

 

 歩き始めて2時間を過ぎてから、急に身体への負担が厳しくなってきた。本当に急に。

リュックの重さが増し、ヒラメ筋が張り、足の指先がじんわりと痛くなってくる。

ちょっと寒いくらいで歩くには最適な気温だったのに、どんどん汗をかいてくる。コートを脱ぐとそれはそれで寒い。というか気温自体は明らかに下がってきている。

これがあと1時間くらい続くのか…

 

途中、コンビニでゼリー飲料を買った。こんな深夜でもコンビニが開いてるってすごいことだよ。

 

5時過ぎ頃、空が明るくなった。

それまでも少しずつ明るくなってきているか…?という感じだったのが、5時を過ぎたら急に「朝」になった。どうぶつの森と同じだ。

 

道路脇から店が消え、代わりに田んぼ工場が増えてくる。歩きやすく整備されていた歩道も、どんどん朝露を纏っている背の高い草が占める割合が増えてくる。こういう植物の名前サラッと言えるようになりたいな。書き分けると腕が濡れ、書き分けないと脚が濡れる。

相変わらず霧が深い。

 

だんだん景色を眺める余裕もなくなってきた。6時頃、そろそろ駅を目指すかとグーグルマップを開いた。最寄りの駅まで30分くらいらしく、ちょうどそのくらいに始発電車も来る。

明確な目的ができるとやる気も出てくる。お前が始めた物語だろ。

 

大通りから外れ、駅に向かう最後の角を曲がったが、これがまた長い長い長い坂だった。最後の最後に関門だ。

そんなこんなで駅着いた。でも始発は逃した!!駅が視界に入ったとき、ちょうどホームに電車が入る所だった。走ってもギリギリ間に合わないだろうし、走る気力も体力もない。本当に、悔しい。 でもゴールはした。好調付けといてよかった…

次の電車まで1時間近く待たないといけない。一応、一応次の駅まで徒歩でどのくらいかかるか調べた。大体50分くらいらしい。

さすがにね…さすがにさすがに、さすがにね…(さすがにの俳句)

↑これがフリじゃなくて本当に実行できない気力と体力だったのが悔しくてしょうがない。ぜってぇ強くなってやる…

こんなもんか…数年前まではもっと歩けたのに…適度に鍛えないといかんね。

前にダ・ヴィンチ・恐山が1日10万歩を達成したって言ってたけどすごすぎるな。3時間で2万歩のペースだと、単純計算で15時間かかる。

15時間!?それに現実は単純ではない。

でも死ぬまでに一度はやってみたいな。今回は突発で急に歩いたから靴もカバンも歩く準備が整ってなかったし、そもそも徹夜のガタガタな身体だったので、ここで力尽きるのは当然のことではある。しっかり服装と体調を整えて、小梅ちゃんの万歩計(タニタさん発売ありがとう)も持って、覚悟を決めたうえで挑戦してみよう。そしてなるべく若いうちにやっといたほうがいいな…30歳になるまでにはなんとか… 

歩数計の履歴見返してたけどこの日いい感じだったな。それでも3万いかないのか…退職のための有給消化期間が始まってハイになってた時だ。

確かこの時はポケモンGOやってたな。モチベはあったのかも。数字だけを求めたら絶対痛い目見るぞ…

 

電車待ち、ねっっっっむかったけど、ここで寝たら昼まで爆睡しそうだったのでこの日記を書いたりして耐えた。

電車の中では耐えきれず寝てしまった。寝過ごさなかったので偉い。

 

無事帰宅。駅の近くに黒猫がいた。

 

電車で少し眠ったら元気になったので、帰ってきて早々スニーカーを洗った。偉すぎる…

朝はあんなに寒かったのに日が出たらかなり暑い。気象っておもしれ〜

 

各種ソシャゲのデイリーを消化し、プロセカのイベスト読んだ。辛〜!!

「プロセカなんて希望に満ちてる世界観なんだから最終的には皆HAPPYになるっしょ!」と思ってたら、落とし方がだいぶ重くてかなり持ってかれた。演出よかったな。ストーリー中もだけどメニュー画面でのセリフとか…

まぁデレステだってあの世界観で自殺未遂をお出ししてきたもんな…つい最近…

でも最終的には皆HAPPYになるっしょ!!信じてる

 

さすがに一旦寝た。夢は見なかったと思う。

2時間くらいで起きてモンハンをやった。

ちょっと前にTwitterでゲームの上手下手が話題になってて、自分はSEKIROクリアしたから上手い部類だろと正直自惚れてたけど、モンハン下手かも。まだまだ子犬よ…

武器ごとに操作方法を覚え直すのが難しい。でもガンランスとか笛とかもそのうち使ってみたいね。

 

一旦昼食を摂ってまた寝た。夢は見てない。さすがに疲れたんだな…

 

起きてからまたモンハンやった。楽しいね。

 

夕方、乾かしてたスニーカーを回収したら、洗い方が悪かったみたいで逆にボロボロになった。普通に落ち込むな…

 

23時30分就寝